早戸大滝~蛭ヶ岳~丹沢山
日付 2026年5月10日(日)
山域 丹沢
メンバー 単独
山行形態 日帰り
アクセス
ルート (Map) ゲート (6:59) - (7:43) 造林小屋 - (9:19) 早戸大滝 - (10:50) 主脈稜線分岐 - (11:33) 蛭ヶ岳 - (12:21) 主脈稜線分岐 - (12:40) 丹沢山 - (13:50) 本間ノ頭 - (14:56) 本間橋 - (15:11) ゲート


以前から、一度は行ってみたかった早戸大滝。
登山道は荒れているようだが、立ち入っている人はチラホラいそう。
往復登山は嫌なので、そのまま南の尾根から丹沢山に登り、
本間ノ頭から戻ってくる周回ルートを歩くことにする。

車道の通行止めのところまで行って車を停める。標高510m。
既に4台停まっていて、なんとか1台分のスペースに停める。

まずは車道歩き。電柱が途中で折れている。

魚止橋。ここから舗装路ではなくなる。

車道を離れてリボンが付いている道を行く。
こちらの方がショートカットになりそうだ。

車道に復帰したところは荒れた林道。もう車で通るのは困難そうだ。

遥か昔の情報、と思ったら令和8年と書かれている。
意外に今でも整備されているのか。

壊れかけた造林小屋。

内部はだいぶ傾いている。壁に落書きがある。

道がトラバース道になる。かなり細めの道だ。

この段差はちょっときつい。足場も悪そうで、慎重に通過。

そして突如として現れる丸太の一本橋。本山行の核心部。

渡った場所から撮影。ロープがあり、テンションがかかっているので、見た目ほど難しくはない。
とはいえ、かなり緊張を要する場所。

川沿いに下りる道と、斜面を登る道に分かれる。左の下りる道を選択。

河原に下りてくる。

ここで川を渡渉。水量はそこまで多くないが、濡れると嫌なので念のため靴を脱いで渡る。
水はとても冷たく、この距離を渡るのでも結構辛い。

釣り師が水にジャブジャブ入りながら釣りをしている。

第二の渡渉ポイント。

続けてすぐに第三の渡渉ポイント。写真のちょっと右の浅瀬を渡る。
二度連続で渡渉するなら、川沿いをへつった方が良かったか?
時間がかかってしょうがない。

この辺りに来ると川が細くなり、水の流れが障害ではなくなる。
河原を歩いて行って問題なさそうだ。

川沿いにある謎の祠。

早戸大滝に到着。落差50mの立派な滝だが、はっきりとは見えない。
半分岩に隠れている特殊な形なのと、これ以上は近づけないため。
もうちょっと近づけそうだが、滝壺までいくのはリスクが高そうだ。

滝の側を登る道があるので行ってみる。

ここからも早戸大滝が見えるが、やはりきれいには見渡せない。

ちょっと脆い岩場を下りて、滝の落ち口へ。

早戸大滝の落ち口。ちょっと樹木が邪魔。

ここから、何も考えずにロープがあった尾根を登り始めてしまう。
こちらは瀬戸沢ノ頭に至る道で間違い。またアホなことをやってしまった。

こちらが正しい道。尾根というかただの急斜面。
そこに長い長いロープが垂れ下がっている。
右側から回り込んだ方が登りやすそうに見えたが、ロープにつかまって直登する。

ロープから解放されると、だいぶ歩きやすい尾根になる。
アセビの木が結構多めだ。

ところどころで大木が見られる。

緑に包まれた樹林帯。踏み跡は薄いが、藪が無いので快適だ。

鹿柵が出てきた。こうやって植生を保護しているようだ。

傾斜が緩んで広々とした尾根になる。気持ちの良い場所だ。

順調に登っていく。視界が広がる場所も出てくる。

左手にはこれから目指す丹沢山が聳えている。

バイケイソウ。丹沢ではよく見かける。

このトゲ植物も丹沢ではよく見かける。
うまく避けて歩かないと怪我をする。

丹沢主脈に到着。

目の前には丹沢山。

足は自然と逆方向の蛭ヶ岳に向いてしまう。
晴れの丹沢主脈。蛭ヶ岳まで歩いてみたい。
地図を見ると、案外遠いが、急げば1時間30分ほどで往復できそうだ。

蛭ヶ岳に行ってみたい欲望には勝てず、往復することにする。
不動ノ峰休憩所。こんな立派な建物がいつの間にかできている。

登山道はとてもよく整備されている。

蛭ヶ岳が姿を現す。

気持ちよすぎる登山道。

展望は非常に良い。箱根や愛鷹山が見えている。

蛭ヶ岳が近づいてきた。とても存在感のある姿だ。
この道は過去2度歩いたことがあるが、晴れたことはなかった。念願の景色だ。

足元に咲くタンポポ。

鬼ヶ岩ノ頭。

ここからはちょっとした岩場を下る。

蛭ヶ岳山頂に到着。標高1673m。
富士山は残念ながら雲の中。

丹沢主脈。右端が塔ノ岳だ。

右手に見えているのは丹沢三峰。
今から丹沢山に戻った後、あの三山を超える必要がある。

山頂にある小さな祠。3度目の訪問だが、初めて気づいた。
小休止を取ったら出発する。

眼下に見えるのは玄倉川の支流、熊木沢。
歩いたら楽しそうな河原だ。

コイワザクラの花がところどころで咲いている。

桜はほぼ散ってしまっているが、若干残っている。風が吹くと花びらが舞う。

ツルシロカネソウ。

キジムシロの花もたくさん咲いている。

気持ちの良い尾根道が続く。

丹沢山~塔ノ岳の稜線。

分岐点まで戻ってくる。読み通り、ちょうど往復1時間30分だった。

「鎮魂」と書かれた石仏。誰かがここで亡くなったのだろうか?
こんな山小屋があるすぐそばで、何があったのか?

丹沢山に到着。標高1567m。

山頂は明るく開けているが、展望は広がらない。

山頂に建つみやま山荘。いつか泊まってみたい。

ここから丹沢三峰方面に向かって歩き出す。とたんに人影はなくなる。

折れた木の幹に生えた巨大キノコ。

木段の次のステップの切り株。みんなに踏まれて困った顔をしている。

テーブルのうえにあるファンタの空き缶。一体、いつからここにあるのだろう?
数十年前からここにあったとは思えないが…

緑の美しい道。丹沢にはこんな世界もあるのだと思わされる。
すれ違ったのは2組の登山者。みやま山荘泊だろうか?
落ち着いた道を歩く良いルートだ。

太礼ノ頭に到着。大して登った記憶は無いが、ひとまず一つ目のピーク。

立派なブナの木があちらこちらで見られる。

円山木ノ頭へは短いがしっかりとした登り。
足が疲労し始めている。

円山木ノ頭。二つ目のピーク。

左手に見えるのは、先ほどまでいた蛭ヶ岳。

下って登って、無名ノ頭に到着。
有名なのか無名なのかよく分からないピークだ。

ちょっとだけ痩せ尾根がある。

本日最後の登り。

本間ノ頭に到着。標高1345m。
本日最後のピークだ。

ここで登山道から外れて、北に伸びる尾根に入って行く。

踏み跡は薄いが、序盤は比較的歩きやすい尾根。

密集した樹林帯。

まっすぐ行く尾根にロープが張られている。ここで左折。
目的地によっては直進する人もいると思うが…

こんなところにも鹿柵がある。

かわいらしい標識。

トラロープが設置された急斜面の下り。
この辺りから難易度が上がってくる。

標識に導かれて尾根から外れて沢へ。

かなりの急斜面の下り。一応ロープが設置されている。

沢に下りてくる。

最後は植林地帯を突破。丸太や枝葉が地面に散乱していて超絶歩きにくい。
道も分かりにくく、最後はゴールを見据えて適当に歩く。

魚止め森の家に到着。かつては丹沢観光センターと呼ばれていたところだ。
すでに廃墟と思われる。

本間橋に出てくる。無事ゴール。あとは車道を歩くのみだ。
早戸大滝はしっかりと全体を見渡すことはできなかったが、チラッとだけでも見られて良かった。
早戸大滝までの道のりは険しかったが楽しく歩くことができたし、
おまけに丹沢山~蛭ヶ岳の稜線、行ってみたかった丹沢三峰も行けて充実した山行になった。


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